シリウス

The Back Horn( 爆轟樂團 ) シリウス歌詞
1.シリウス

作詞:菅波栄純
作曲:THE BACK HORN

共に生き歩んだ日々
支え続けてくれた人
立ち尽くすあなたの為
今何ができるのだろう

黒い白鳥が音もなく舞い降りて
ささやかな日々に終わりを連れてくる

いつも笑ってた人たちの怒鳴る声
決断を迫られて俺達は変わってく

シリウスが真夜中の空を
焼き焦がし感傷を笑う
息は白く

共に生き歩んだ日々
支え続けてくれた人
立ち尽くすあなたの為
今何ができるのだろう

告げたサヨナラは数えればきりがなくて
あるのは生身の生命が灯す光だ

理屈じゃわりきれぬ 道を選ぼうとも
誰もが自らの想いはごまかせない

待ち焦がれる幸せも
家路を急ぐ幸せも
もう一度抱きしめて
もう二度と離さずに

共に生き歩んだ日々
支え続けてくれた人
立ち尽くす心に今
世界を取り戻すよ

告げたサヨナラは数えればきりがなくて
あるのは生身の生命が灯す光だ

命は命を育て
命は命を喰らい
命は命を叫び
命は一人じゃ生かしきれない


2.一つの光

作詞:山田将司
作曲:THE BACK HORN

命の始まりと終わりが同時に訪れた朝
行き場をなくした感情と立ち尽くす秩序なき路上

血も涙もない時の風
生かされてることさえ忘れてゆく

その心の声を奏でてゆけ
風に吹かれて掠れても
クライマックスな日々溢れ出した
確かなこの想いを 今 歌にのせて

いつかは消えてしまう俺たち 事実は裏切らなくて
あなたがここに居てくれることが揺るぎない一つの光

切れそうな糸が嘆いてる
死ねばいいのになんて言わないで

置き去りの痛みが絡みついて
愛の形を変えた時
加速する世界の動く音が
この胸に響き出す 今 優しい歌

ふと すれ違う幼き日
永遠に咲く花を抱き締めて

その心の声を奏でてゆけ
風に吹かれて掠れても
クライマックスな日々溢れ出した
確かなこの想いを 今 歌にのせて

置き去りの痛みも 輝ける未来も
全てを愛せないから あなたを愛せた
僅かな幸せを噛み締めてゆく
何かが始まってる 今 切り拓いて
奏でてゆけ


3.クリオネ

作詞:菅波栄純
作曲:THE BACK HORN

カーテンの向こう側にあふれる光
シーツの海抜け出して 出かけよう何処へだって

もっと何気なく生きてゆける そんな気分なんだ
もしも同じ気持ちなら なんか少しだけ泣けるよ

何もかも投げ出して 出かけよう今日は
強すぎる想いは時々体も心も置いてけぼりにするから

もっと何気なく話せるような そんな気分なんだ
たまにおいしいもの食べて笑顔ふっと見せておくれ

ずっと言えなかった言葉とこれからも歩いてゆく
だけど今日はいい日なんだ
そうだろ そうだよ

もっと何気なく生きてゆける そんな気分なんだ
もしも同じ気持ちなら なんか少しだけ泣けるよ